自毛植毛の手術は通院しなきゃいけないの?
自毛植毛の手術には最低でも3回の通院が必要になります。
3回の通院タイミング
- 手術前のカウンセリングと血液検査
- 手術当日
- 手術翌日
クリニックや手術内容によって通院回数は変わりますが、手術翌日以降は医師の指示により受診が必要な場合があります。
※遠方の方は通院するのが大変なので状況によりクリニックと応相談
自毛植毛の手術に必要な通院の詳細
1回目|手術前のカウンセリングと血液検査
事前のカウンセリングは必須になります。また、植毛手術を受ける場合に血液検査が必要になるため、このカウンセリングで手術を決めると血液検査を行う事になります。
※血液検査から最短4日目で植毛手術を受けることができます。
2回目|手術当日
当日は、内容により3時間~7時間程度で手術が終了します。入院の必要はないため、こちらも通院となります。
3回目|手術翌日
自毛植毛の手術が終わると安心すると思いますが、植毛手術翌日の通院ははずせないので忘れずに日程の調整をしておきましょう。
植毛手術の翌日になぜ通院が必要かと言うと、カーゼの交換と植毛した箇所の状態のチェックは重要だからです。
4回目以降|植毛翌日以降の通院について
患部の状態を確認するだけなので問題がなければ診察に時間はかかりません。こちらは必要に応じて受診するよう言われる場合があります。
<FUE法(切らない植毛)>
手術後1ヶ月~2ヶ月程度で通院するようすすめられる事がありますが、強制ではありません。メスを使わずに手術をするFUE法は縫合の必要がなく抜糸の必要もないためです。
もちろん気になる点や定期的に診てもらいたい場合は、診察を希望することもできます。
<FUT法(切る植毛)>
基本的には1週間~2週間で抜糸をする必要があるので通院が必要になります。
ただし、身体に吸収されるタイプの糸を使って縫合した場合は抜糸の必要がなくなるためFUE法(切らない植毛)の通院についての流れと同じになります。
自毛植毛の通院についてのまとめ
つまり手術後は、抜糸がないFUE法(切らない植毛)は翌日の診察以降は通院する必要がないとも言えます。
通院が必要ないと心配になると思いますが、植毛手術は皮膚の表面を処置するだけなので外科手術としては難易度が高くありません。傷口が癒えるのにも時間がかからないので通院に関してはそこまで言わないんです。
しかし、気になる事があればいつでも迷わずにクリニックに相談するようにしましょう。